亜使徒聖ニコライ没百年祭2012-09-16 Sun 17:54
今日は日本正教会(ロシア正教会の日本版)にとって大切な一日です。 日本正教会を築いた聖ニコライの没100周年ということで、 ロシアから総主教のキリルを迎え、特別な儀式が行われたのです。 聖堂内。今日は信徒でもこの儀式に参列できるのは限られた人たちで、 ここにいる信徒全員が、特別なIDカードを首からぶらさげていました。 これは、日本正教会の神父たちが、祭壇に向かって歩いているところかな? それにしても、堂内はスンゴク暑い! もともと冷房施設なんぞある場所ではないのですが、ここには 1,000人もの人が集まっていて、その熱気だけでも十分な温度になります。 加えて、儀式にはろうそくの炎が使われる。 立っているだけで汗だくになり、外で給水せずにはいられませんでした。 今日いただいた、記念品のイコンです。 裏を見ると・・・・ 「2012 亜使徒聖ニコライ 永眠100年記念」の文字が。 本日のために特別用意されたイコンです。 死んでも墓まで持っていきたいグッズの一つになりました。 今日は本当に感動的な光景に居合わせることができて光栄でした。 もっと清く正しく美しい信徒にならないとなぁ…(^^; スポンサーサイト
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あれから1年2012-03-11 Sun 22:49
これは、2011年3月11日の夕方、実家で撮影したものです。 東日本大震災から、1年が経ちました。 幸いにも私の家族は全員無事で、仙台にいるいとこが 数日行方不明でしたが、後に連絡がつきました。 でも、何か自分の身に信じられないことが起きたようで 数日間立ち直れなかったのは覚えています。 あの日私は遅めの昼食を取っている最中でした。 地震があったことには気付いたのですが、何故か私はいつも 地震をあんまりはっきり感じない。 「震度3くらいやろ」と思っていたら周りにいるお客さんが 全員逃げ出すので・・・後を追って私も外に出てみました。 こんな光景見たのは初めてでしたね・・・駅にパニックになった 人が集まってきてたんですから。 私はどうやって帰宅しようか考えました。 ひとまず実家の父が身体障害者なので心配で、実家に行こうと。 それで私は歩き出したわけですが、実家まで歩くとどれくらい かかるんやろか?と不安になりました。 しかし奇跡が起こりました。タクシーが通りがかったんで 無理だとわかっていながら手を挙げたら、そのタクシー、私の前で 止まったんです。 帰宅難民が多数いる中、私はタクシーで余裕で実家に到着できました。 スゲー。 実家の玄関に入ると、写真のような状態に。 しかし家族も犬も無事でした。 言うまでもなく、二度と忘れられない出来事になりました。 しかしながら、平坦で何不自由ない自分の人生に、これくらいの 試練は必要だと思ったんで、貴重な経験だということにしています。 これからもこの経験を忘れず、多くの人、特に私は英語が話せるんだから 外国の人にも語り継いでいきたいと思っています。 |
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